久々にやると忘れてる上に、いくら調べてもVCC使えという情報しか出てこなくて、うーんこの。。 ってなったので、自分用にメモ✍️
つまるところVCCと現行のSDK配布形態とは?
VCCはUnityのPackage Managerのオレオレ方言であり、最新のVRC SDKは結局のところ、データとしてはPackage Managerの形式である。
故に、VRC SDKのPackageを入手できれば、シンプルにユーザ管理のPackageとして、導入可能と言うことだ。
VRC SDK は現在は大きく3つのパッケージになっていて、BASE, WORLD, AVATAR である。
Avatar制作においては、BASE + AVATAR で十分。
一方、World制作においては、BASE + AVATAR + WORLD 全部入れた方が無難。
Worldの方はなぜ全部かと言うと、Avatarを設置してライティングの調整とかデモのサムネ作るときに必要だから。
大体Physboneっていうオレオレコンポーネントが悪い。(ああいう汎用的なツールはSDKとは分離して欲しい。。というか、普通に有料でいいんで、AssetStoreで販売してくれ...)
導入手順
SDKのリリースはGithubで管理されているようになっている。
そのため、GitでCloneしてくれば良いかと言うと、ちょっとだけ読み砕く必要がある。
まず、大元のGithubのページだが、
となっている。
GitPageでこういうリンク先が生成されているが、これは最新版のNightly(?)みたいなのを直DLする場所なので、普通は見に行かないで良い。
で、肝心のSDKはどこにあるのかというと、前者のgithubのリポジトリである。
一見、何もないように見えるが、開発中のバージョンに関してはリポジトリにpackageはなく、先程挙げた後者のページから拾ってくるっぽい。(おそらくGitLFSのデータ累積問題を嫌って、バイナリは確定した状態でしかCommitmしたくないっぽい?)
branchのリストをみるとこんな感じ。ここから欲しいリリース済みのものを選ぶと...
と言う感じでpackageが存在するのがわかる。
よって、
- このリポジトリをローカルにcloneした上で、任意の使いたいSDKバージョンのbranchをcheckoutしてやる。
- 冒頭で挙げた三種のSDKのディレクトリのpackage.jsonを指定して、Unity の Package Manager の add package from disk でインストール
これで OK!